
若い頃は、何をしたら良いかわからい。だから学校を出たらとりあえず就職してみる。その結果、嫌な上司に振り回される毎日でした。
とてもつまらない人生だったと思います。会社が嫌で、独立したいと思いましたが、何をすれば良いかわからない。悩みました。
それから数十年が経ち、気づいたことがいくつかあります。
1. 自分で何かを変えようと強引に進めた時に限ってうまくいかない。
2. やらなければならないことがたくさんあって、それを必死にやっている時は、次から次へとやることが増えていく。
3. 上手くいっている時は、多少の障害があっても解決することが多いが、上手くいっていない時は障害に次ぐ障害でなかなか前に進まない。
障害が続く時、そして自分に向いていないと感じた時は、それにしがみつかない方が結果的に良いことが多いです。やりたくないことをやり続けるのはストレスを増大させて、健康を害することがあります。でも長年やっていたことを手放して新しいことをするのはとても勇気がいりますよね。これもストレスです。ですが、自分に向いていないことを手放す時のストレスは永続的なものではないと思います。
上手くいってると感じる時は、直感的に「これはうまくいく」という根拠のない確信みたいなものがあって、多少の障害があっても乗り越えてどんどん進んでいく感じがしています。
結局何が言いたいか。
直感を研ぎ澄ませて空気を読む、流れを読む、流れを掴む。→上手くいく
何かをしようとして自分で強引に流れを作ろうとする。→失敗する。
強引に何かをするのではなく、流れをみて人生を自動運転モードにする意識が大事だと思います。