蓄電池の賢い使い方

 蓄電池があれば、例えば災害で停電が発生した時に電力を失うことなく蓄電池が給電の担い手となってくれます。これは本当に便利だと思います。でも、災害対策のために蓄電池を買いますか?

 これは、ITのセキュリティーと似ています。ITのセキュリティー侵害によって多額の被害を受けたら対策をするでしょうが、その経験がなくてセキュリティ意識が低ければ「うちに限ってそんなことはないだろう」「利益を生むものでもないものにそんな投資はできない」なんて思う方が多いかもしれません。

 それと同じ様に、災害対策のための蓄電池でお金出しますか?いや出しませんよね?でも、蓄電池を入れることによって電気代を節約できるとしたらどうでしょうか?

 例えば、時間帯別電気料金で電力会社と契約を結んでいたら、深夜電力はかなり安くなります。また、今はたくさんの会社があります。30分単位で電気料金が変わる市場価格連動型の電気料金の会社もあります。この様な会社と契約していたらどうでしょうか?

 電気が安い時間帯に蓄電池に充電して、電気代が高い時間帯に蓄電池の電気を使う様にしたらどうでしょうか?その場合は、高い電気を購入する必要がなくなるため大幅なコストダウンが期待できるのではないでしょうか?

そこで蓄電池と一緒に使うハイブリッドインバーターをご用意しました。

上の写真の左の機種です。

このインバーターは最大3つの時間帯を指定してバッテリーに充電させたり、バッテリーから放電させることが可能です。昼間に使う電力を賄える蓄電池を用意し、深夜に蓄電させておいて、電気料金の高い時間帯に蓄電池の電力を使う設定をすれば、電気代を大幅に節電できるでしょう。

このインバーターは優れていて、単相二線式(100Vのみ)の契約でも単三(100V/200V)の契約で100Vだけでなく200VのエアコンやIHクッキンヒーターを使っているご家庭でも対応できます。また、この上位機種では3台連携することによって事業者向けの三相交流電源にも対応することができます。

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