理想の蓄電池

 電気代が高い。そんな話をよく聞く様になりました。確かに値上がりしていますよね。生活が苦しい人にとっては大打撃です。

 電気・ガス、上下水道など、生活に欠かせないインフラですから、決して避けることのできない支出となってしまいます。それに2019年の千葉県の台風の様に停電が長期化した場合など、悲惨な状況になってしまいます。
 冷蔵庫が使えないので食料品は保存もできないですし、一般家庭はもちろんのこと、食品店では商品がダメージを受けて金銭的な損失は大きかったのではないでしょうか?

 太陽光発電があっても夜間は電気が作れない。蓄電池はものすごく高価な現状にあるためなかなか導入が難しいという問題もあると思いました。

 現在主流の蓄電池の問題点を整理すると次の様なことだと思います。

1.高額で導入が困難
2.リチウムイオン電池の発火の危険性
3.増設が簡単にできない

1と2はなんとなくイメージがわかると思います。
3については、ほとんどのケースがパワーコンディショナーとバッテリーの両方を交換する必要があります。もし、蓄電池を1台つけてみたものの大容量にしたいとなったら、パワーコンディショナーを含めて全部入れ替えです。もったいないと思いませんか?

この3つの問題を解消する方法はないかを考えました。そして一つの結論に至りました。

1.市場価格に比べて低コストな蓄電池 → この問題はクリアしました
2.リチウムイオンの危険性 → リン酸鉄リチウムイオンにすれば格段に安全
3.増設が簡単にできない → この問題はクリアしました

上の写真の蓄電池がその解決策をクリアした製品です。

1つ目の価格ですが、かなり低コストで生産できることになりました。

2つ目の危険性ですが、リン酸鉄リチウムイオンは従来のリチウムイオン蓄電池に比べて格段に安全です。バッテリーの+極にリン酸鉄(LiFePO4)を使用しています。このリン酸鉄は安価で安定した物質で熱暴走や発火の危険性が低いことで知られています。

3つ目の増設については、バッテリーを最大15台まで増設をすることができます。ここのバッテリーに通信インターフェースを持っていて互いに通信をします。そして複数台のバッテリーの状況を統一して管理するBMS(バッテリーマネジメントシステム)が搭載されています。1台5.12kWhですが最大15台並列接続することにより76.8kWhまで容量を増やすことができます。この柔軟性があれば一般家庭はもちろんのこと小規模店舗においてもバッテリーの容量に応じて電力を長い時間確保することができるものと思います。

これらのことが、私がこのバッテリーをおすすめするポイントです。

ご興味ある方はお問合せください

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